今日まで企業は、ハードを中心とした投資によって成長を支えてきました。しかし、企業間の競争は激化し、
 企業成長の環境は大きく変化しています。
 現在ではいくら投資をしてもモノが売れない時代になってきています。

 例えば、
 ■ 設備投資をしても
 ■ 人材を大量に投入しても
 ■ 組織改革を行っても
 ■ 技術力に優れていても
 ■ 本社ビルを高層化しても
 ■ 商品開発力があっても
 ■ 全国に拠点を広げたとしても
 ■ 海外進出を果たしても
 ■ 大量に宣伝費をかけても
 ■ 株式や債券を発行しても

 ブランドイメージが悪ければ業績は悪化し、赤字に転落してしまいます。

 企業はこれらのハードな資産に大変なお金を使っています。なぜならカタチの見える投資は、稟議にかけやすく、
 トップも決定しやすく、習慣化しているからです。
 ここが一番恐ろしいところで、莫大なお金がかかり、企業の利益を圧迫することになっています。

 ところが企業イメージになると捕らえどころが無く、カタチが見えないため、
 トップも担当者も投資をするチャンスを逃しています。
 しかし顧客の深層心理は、記憶に残る優れたブランドイメージや、デザインセンスで商品や企業を選びます。
 経営者と顧客の意識の間には、大きなギャップが起きているのです。

 顧客が企業の善し悪しを視覚的に見分けるポイントは2つあります。それは社名とシンボルです。
 しかし、社名とシンボルだけをデザインすれば良いかと言えば、そうではありません。
 社名やシンボルが持っている歴史、信用、品質、センス、サービス、実はこれがコーポレートアセッツ即ち、
 企業資産なのです。

 ブランドの重要なエレメントは、社名、シンボル、そして応用システムであり、
 社名やシンボルは企業にとって大きなエネルギーとなります。
 優れたブランドは、応用システムによって全てのコミュニケーションメディア
 (サイネージ・広告・ステーショナリー・商品・店舗・車両など)に幅広く展開することで、
 ブランドイメージを一気に浸透させることができます。
 それらは社員の志気を向上させ、取引先やライバル企業、マーケットに大きな影響を与え、もの凄いエネルギーとなって
 顧客にコミュニケートされるのです。

 しかし、どの企業でもコーポレートブランドを導入すれば成功するとは限りません。
 コーポレートブランドを成功させるには、ブランドの価値を見抜くことのできる経営哲学を持った経営者と、
 経験豊かな実績のあるブランディングの専門家による、強力なパートナーシップが必要不可欠です。
 ブランディングの重要性に気がついた経営者のみが、新たな時代を切り開くことのできる
 リーディングカンパニーを築くのです。